酔っ払って夜通り過ぎると、蛾の如く入ってしまったりして、それでもって何で締めたのかちっとも覚えていない店。
素面な真昼間に入るのは初めてである。
なので、この店の名前が正しくは「中園亭」であって、「中国亭」でなかったという事実は、
このレポを書こうと思って確認して、初めて気付いたという有様だったりする!!( ̄‥ ̄)=3 フン
1階は当然として、急な階段を昇った2階も昼時は満席に近く、
狭い店内の中央付近で喫煙しているマナー知らずなオッサンと向かい合わせにさせられそうになり、
少し気分を害す。
店員は常に忙しそうだが、狭い中で手際は悪くなく、適宜水などもコップに注いでくれる。
特に何を食べるか決めてきたわけではなかったが、
へんなお面の絵のついた黄色いメニューの「檸檬湯麺 レモンそば」の文字が目に飛び込んできた。
次の瞬間、
「レモンそば、お願いします」
と言っている自分がいた。
変わったメニューを見るとつい注文してしまうという病から治癒できる方法はないのだろうか・・・。
ま、ネタになるからいっか (´ー`)┌フッ
と思ったものの、食後ネットで検索してみると出るわ出るわ、
入り口のショーケースに「トマトそば」「レモンそば」という見本もあるほどの名物メニューらしい。
昼時だというのに10分近く待たされたのも、
チャーハンの出が多かったのでそれがこの店の人気で、こういう際物は滅多に出ないから遅いんだ
と思って、納得していたのにぃ〜〜〜
待ちかねまくって到着した
ラーメンは、見た目は、シンプルな普通の醤油
ラーメン。
しかし、そこには異色のモノが浮いていた。
なんと、"縦割り"スライス(厚め)のレモンが1枚鎮座ましましているではないか。
中国って、レモンは縦割りデスカ?!
想像していたのは、「ABC
ラーメン」の『魔女
ラーメン』のような
輪切りされたレモンが1枚もしくは数枚涼しげにスープの上を泳いでいる
ラーメンだったのに。
ラーメン自体からは、レモンの香りが漂ってくるということはなかった。
期待してスープを一口飲んでみると、なんとなくレモン???という感じ。
縦割りレモンを意地になって潰してみたものの、あまり結果は変わらなかった。
さっぱり醤油味。
そんな印象である。
結構油もあるし、挽き肉にもしっかり味があったりと、
他のもの全てがレモンの酸味を打ち消す立場になってしまっているのが原因だろう。
酢を入れてスープを楽しむレベルの人には明らかに物足りない酸味具合であるが、
ただ、味わいが全体としてさっぱりしたものになっているので、
締めの
ラーメンには格好のものかもしれない。
気付くと全部スープを飲み干してしまっていたくらい。
麺は、柔らかめの茹で具合で、特筆すべき特徴は特に何もなかった。
多分レモンスライス1枚だけでなくスープにも果汁が入っているせいか、食後感もさっぱりで悪くない。
価格的には、申し訳程度のネギと挽き肉とレモンしか入っていない
ラーメンが890円というのは高い気がするが。