| 特みそこってりらーめん (¥850) | |
![]() | 美味しさ: ★★★★★ (味噌の最高峰っ) お腹壊し度: ★★★★★ (胃痛3日間) HP: らーめんダイニング【ど・みそ】 住所: 東京都中央区京橋3-4-3 電話: 03-6904-3700 営業時間: 平日11:00-15:00 18:00-23:00 土11:00-15:00 定休日: 日祝 |
銀座界隈しかも味噌で高い評価を得ている店と言えば、「勇」の秋の果物を取り入れた「秋味噌」くらいしか思いつかない。
が、そんな「勇」が先月姿を消し、私の心の★5「塩」と「味噌」は不在となってしまった。
このままでは寂しいので、ちょっくらネットでお勉強してみるべか・・・と、「味噌」「銀座」でググってみる。
すると、「ど・みそ」という店の評価が相当良いことがわかった。
両国「ときせい」で修行した店主が2006年3月15日にオープンしたというから、まだ開店して1年足らずの店だが、見るブログ見るサイト、全て大絶賛なのだ。
しかも、この店は、堂々「味噌」だけで勝負している味噌ラーメン専門店。
「ど・みそ」という、ドツボに「味噌」に賭けてますっという感じとライトな音楽のテンポを併せ持ったネーミングセンスも嫌いじゃない。
これはぜひ行かねば!
日比谷からだと、日比谷通りを東へひたすら進んで有楽町駅を通り過ぎ、高架道路を越えたあたりで南に進路を変更。
そのうち喫煙者が心を和ませている小さな公園が見えたら、もうすぐである。
店は全く目立たない場所にあるが、そこから先は人の流れを見て行くと、数人の行列が店の前にあるのはこの店と向かいのもう1軒くらいなので、すぐにわかる。
中央通りまで出てしまったら行き過ぎだ。
12時きっかりに日比谷のオフィスを飛び出し競歩選手となってみたが、それでも到着してチケット購入までこぎつけたのは、23分後。
やっぱり京橋までは遠かった・・・。
黒い看板に洒落た書体の白い文字で「どみそ らーめんダイニング」と書かれており、壁はレンガ作り。
一見すると、夜だけ営業しているダイニングバーが色を出すためにラーメンも出しているだけなんじゃないかと思わせるような店構えだ。
その店の前に小さな縦看板があり、「特みそこってり」が、はんつ遠藤著『首都圏+全国のラーメン厳選300軒』みそ部門で1位になった旨の宣伝が書かれていた。
(どうでもいい話だが、同氏が「ぱんつ遠藤」氏じゃないと気付いたのは、つい最近のことだったり・・・)
店内は、カウンターのみで細長く狭いが、カウンターの奥には洋酒が並べられ、洋楽のBGMが流れ、黄色い灯りが隠れ家的な雰囲気を感じさせ居心地は悪くない。
こってりしたラーメンを出す店だというのに、カウンターが油でデラデラしていないのもスゴイ。
さて、入り口にある券売機の前に立つ。
「当店のこってりは、まろやかという意味です」という説明書きと先ほどの看板に推されるように、「特みそこってり」のチケットを購入する。
「こってり味噌」は口に合わないことが多いが、「まろやか味噌」なら合うかもしれない。
チケットを渡すと、麺が2種類あってどちらに通常のものとコラボ麺のどちらになさいますかと尋ねられた。
コラボ麺は、人気ラーメン店の製麺屋として有名な「浅草開化楼」特注で、「小麦の風味を堪能できる風味麺」と「腰の強さとモッチリ感を持たせた食感麺」の2種をミックスしたものとのこと。
「オススメはコラボ麺です」
その店員の一言と、風味と食感をそれぞれ別の麺に際立たせて一緒に食べさせるという欲張りな実験に賛同して、コラボ麺でお願いした。
しばらく待って、「特みそこってり」がやってきた。
茶色の深めの器に大きな木匙が入っていて味噌という茶色尽くしの計算された色の統一感は立派。
それと、使用してみるとこの大型めの木匙(木製のレンゲ?)、軽いし、よくあるお玉のような形をしたものより食べやすくていい。
顧客のことを考えたチョイスなのかな〜と、勝手にいい店として想像した。
トッピングは、厚めのチャーシューが2枚とたっぷりのもやし、コーン、大きな海苔2枚、半熟玉子が大きめなもの1個。
スープには、ラードで覆われている下のスープ層の上に、背脂と黒胡麻と白胡麻が浮いているのが見て取れる。
「まろやか」というより「こってり」してそうな見た目。
うぅ・・・苦手な「脂っこくてベタ甘な味噌ラーメン」や「ラードの熱さで舌を火傷し味わからずじまいのラーメン」だったらどうしよう・・・( ;´Д`)
とりあえず、ラード熱から逃げるため、もやしと麺とを一緒に絡めて食べてみよう。
ん・・・・・・(゚.゚)
味噌だ・・・
味わいとしての甘みはあるが、甘ったるくない。
ちゃんと味噌本来の味が生きている。
赤や白など偏った味噌の味が突出せずにいいバランスで配合されているこの合わせ味噌の味は、好みのタイプだ。
脂も味わい的にはキツくない。
麺は2種類。太くてコシがとても強いものと、やや柔らかい小麦らしい味のする麺が混じっている。
太いしっかりした食感麺はモヤシにも負けない食べ応えで、この濃いスープによく合う。
風味麺もそれだけ気をつけて食べれば存在感もあり美味しいのかもしれないが、ややコシに弱い感じがして、2種類のバラケた食感が自分としてはイマイチだった。
コラボより一種類のほうが良かったのかも。
スープだけを飲んでみる。
モヤシや麺のお陰か、ラードの膜は気にならなくなっていた。
背脂が滑らかに味噌に馴染んでいる。
これが「こってり」ではなく「まろやか」という意味か。
面白いことに、舌に色々な滋養のありそうな味が残った。
ニンニクを筆頭に様々な香辛料と出汁がザラザラと舌にくる。
豚骨をベースに、鶏の他、魚介の削り節の出汁も入ってるだろう。そこにふんだんの香辛料が使われているといった感じだ。
この滋味深い感じは、「勇」の味噌で感じたことがある。
全然性質が違うラーメンなのに、こんなところで共通点を見出すとは・・・!
美味しいラーメンの共通点というものなのかな?
このラーメンで素晴らしいのは、濃厚で塩分もしっかりある相当主張のあるスープに対し、麺やトッピングがそれに負けずに相応しい存在であること。
コシの強いしっかりとした存在感のある太麺はこのスープの相手としてピッタリだし、トッピングのモヤシのシャキシャキ感やコーンの甘み、味付けでなく素茹でされている玉子のさっぱり感と半熟の黄身部分のまろやかさは、スープの塩気やこってり感の緩和材となり、ピリリとした一味はスープを引き締める。
もしかしたら、麺もトッピングも薬味も、スープを美味しく演出するために−つまりスープ有りきで配置されたものなので、こんなに合うのかもしれない。
(゚д゚)ウ-(゚Д゚)マー(゚A゚)イ-…ヽ(゚∀゚)ノ…ゾォォォォォ!!!!
「勇」のような繊細な味とは違って、脂たっぷりのオトコな「味噌」だが、とても美味しい。
みんなが絶賛するのも肯ける。
ベタなようだが、気付いてみると、炭の沈んだ水差しの水をガバガバ注ぎながら、ラーメン丼の底までさらっている自分がいた。
無意識にコーンを一粒残らず食べようとしているうちにこうなった・・・とも言えなくもないが、美味しくなかったら味噌のような濃い味のスープをほとんど食べること(ここのスープは「飲む」というより「食べる」といった量感)なんてできないだろう。
文句なしの★5。
いつもは再訪して、それでも美味しければ★5とするのだが、この「特みそ」はそれすらいらない。
マジ美味いって!!
こんなに早く、マイベストな「味噌」が見つかって嬉しい。
味噌好きな方は是非どうぞ!
強力にオススメです。
但し。。。
私はオフィスに戻った後から強い胃痛に何日もさい悩まされ(これには参った・・・)、お腹も壊しました。
つまり、味覚だけでなくお腹にも相当強力ですので、味噌ラーメン好きで腸弱な方はそれなりのお覚悟を。
が、そんな「勇」が先月姿を消し、私の心の★5「塩」と「味噌」は不在となってしまった。
このままでは寂しいので、ちょっくらネットでお勉強してみるべか・・・と、「味噌」「銀座」でググってみる。
すると、「ど・みそ」という店の評価が相当良いことがわかった。
両国「ときせい」で修行した店主が2006年3月15日にオープンしたというから、まだ開店して1年足らずの店だが、見るブログ見るサイト、全て大絶賛なのだ。
しかも、この店は、堂々「味噌」だけで勝負している味噌ラーメン専門店。
「ど・みそ」という、ドツボに「味噌」に賭けてますっという感じとライトな音楽のテンポを併せ持ったネーミングセンスも嫌いじゃない。
これはぜひ行かねば!
日比谷からだと、日比谷通りを東へひたすら進んで有楽町駅を通り過ぎ、高架道路を越えたあたりで南に進路を変更。
そのうち喫煙者が心を和ませている小さな公園が見えたら、もうすぐである。
店は全く目立たない場所にあるが、そこから先は人の流れを見て行くと、数人の行列が店の前にあるのはこの店と向かいのもう1軒くらいなので、すぐにわかる。
中央通りまで出てしまったら行き過ぎだ。
12時きっかりに日比谷のオフィスを飛び出し競歩選手となってみたが、それでも到着してチケット購入までこぎつけたのは、23分後。
やっぱり京橋までは遠かった・・・。
黒い看板に洒落た書体の白い文字で「どみそ らーめんダイニング」と書かれており、壁はレンガ作り。
一見すると、夜だけ営業しているダイニングバーが色を出すためにラーメンも出しているだけなんじゃないかと思わせるような店構えだ。
その店の前に小さな縦看板があり、「特みそこってり」が、はんつ遠藤著『首都圏+全国のラーメン厳選300軒』みそ部門で1位になった旨の宣伝が書かれていた。
(どうでもいい話だが、同氏が「ぱんつ遠藤」氏じゃないと気付いたのは、つい最近のことだったり・・・)
店内は、カウンターのみで細長く狭いが、カウンターの奥には洋酒が並べられ、洋楽のBGMが流れ、黄色い灯りが隠れ家的な雰囲気を感じさせ居心地は悪くない。
こってりしたラーメンを出す店だというのに、カウンターが油でデラデラしていないのもスゴイ。
さて、入り口にある券売機の前に立つ。
「当店のこってりは、まろやかという意味です」という説明書きと先ほどの看板に推されるように、「特みそこってり」のチケットを購入する。
「こってり味噌」は口に合わないことが多いが、「まろやか味噌」なら合うかもしれない。
チケットを渡すと、麺が2種類あってどちらに通常のものとコラボ麺のどちらになさいますかと尋ねられた。
コラボ麺は、人気ラーメン店の製麺屋として有名な「浅草開化楼」特注で、「小麦の風味を堪能できる風味麺」と「腰の強さとモッチリ感を持たせた食感麺」の2種をミックスしたものとのこと。
「オススメはコラボ麺です」
その店員の一言と、風味と食感をそれぞれ別の麺に際立たせて一緒に食べさせるという欲張りな実験に賛同して、コラボ麺でお願いした。
しばらく待って、「特みそこってり」がやってきた。
茶色の深めの器に大きな木匙が入っていて味噌という茶色尽くしの計算された色の統一感は立派。
それと、使用してみるとこの大型めの木匙(木製のレンゲ?)、軽いし、よくあるお玉のような形をしたものより食べやすくていい。
顧客のことを考えたチョイスなのかな〜と、勝手にいい店として想像した。
トッピングは、厚めのチャーシューが2枚とたっぷりのもやし、コーン、大きな海苔2枚、半熟玉子が大きめなもの1個。
スープには、ラードで覆われている下のスープ層の上に、背脂と黒胡麻と白胡麻が浮いているのが見て取れる。
「まろやか」というより「こってり」してそうな見た目。
うぅ・・・苦手な「脂っこくてベタ甘な味噌ラーメン」や「ラードの熱さで舌を火傷し味わからずじまいのラーメン」だったらどうしよう・・・( ;´Д`)
とりあえず、ラード熱から逃げるため、もやしと麺とを一緒に絡めて食べてみよう。
ん・・・・・・(゚.゚)
味噌だ・・・
味わいとしての甘みはあるが、甘ったるくない。
ちゃんと味噌本来の味が生きている。
赤や白など偏った味噌の味が突出せずにいいバランスで配合されているこの合わせ味噌の味は、好みのタイプだ。
脂も味わい的にはキツくない。
麺は2種類。太くてコシがとても強いものと、やや柔らかい小麦らしい味のする麺が混じっている。
太いしっかりした食感麺はモヤシにも負けない食べ応えで、この濃いスープによく合う。
風味麺もそれだけ気をつけて食べれば存在感もあり美味しいのかもしれないが、ややコシに弱い感じがして、2種類のバラケた食感が自分としてはイマイチだった。
コラボより一種類のほうが良かったのかも。
スープだけを飲んでみる。
モヤシや麺のお陰か、ラードの膜は気にならなくなっていた。
背脂が滑らかに味噌に馴染んでいる。
これが「こってり」ではなく「まろやか」という意味か。
面白いことに、舌に色々な滋養のありそうな味が残った。
ニンニクを筆頭に様々な香辛料と出汁がザラザラと舌にくる。
豚骨をベースに、鶏の他、魚介の削り節の出汁も入ってるだろう。そこにふんだんの香辛料が使われているといった感じだ。
この滋味深い感じは、「勇」の味噌で感じたことがある。
全然性質が違うラーメンなのに、こんなところで共通点を見出すとは・・・!
美味しいラーメンの共通点というものなのかな?
このラーメンで素晴らしいのは、濃厚で塩分もしっかりある相当主張のあるスープに対し、麺やトッピングがそれに負けずに相応しい存在であること。
コシの強いしっかりとした存在感のある太麺はこのスープの相手としてピッタリだし、トッピングのモヤシのシャキシャキ感やコーンの甘み、味付けでなく素茹でされている玉子のさっぱり感と半熟の黄身部分のまろやかさは、スープの塩気やこってり感の緩和材となり、ピリリとした一味はスープを引き締める。
もしかしたら、麺もトッピングも薬味も、スープを美味しく演出するために−つまりスープ有りきで配置されたものなので、こんなに合うのかもしれない。
(゚д゚)ウ-(゚Д゚)マー(゚A゚)イ-…ヽ(゚∀゚)ノ…ゾォォォォォ!!!!
「勇」のような繊細な味とは違って、脂たっぷりのオトコな「味噌」だが、とても美味しい。
みんなが絶賛するのも肯ける。
ベタなようだが、気付いてみると、炭の沈んだ水差しの水をガバガバ注ぎながら、ラーメン丼の底までさらっている自分がいた。
無意識にコーンを一粒残らず食べようとしているうちにこうなった・・・とも言えなくもないが、美味しくなかったら味噌のような濃い味のスープをほとんど食べること(ここのスープは「飲む」というより「食べる」といった量感)なんてできないだろう。
文句なしの★5。
いつもは再訪して、それでも美味しければ★5とするのだが、この「特みそ」はそれすらいらない。
マジ美味いって!!
こんなに早く、マイベストな「味噌」が見つかって嬉しい。
味噌好きな方は是非どうぞ!
強力にオススメです。
但し。。。
私はオフィスに戻った後から強い胃痛に何日もさい悩まされ(これには参った・・・)、お腹も壊しました。
つまり、味覚だけでなくお腹にも相当強力ですので、味噌ラーメン好きで腸弱な方はそれなりのお覚悟を。
2007/06/26(火) | 日本橋・京橋 | トラックバック(0) | コメント(0)
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