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point宗家一条流がんこ十一代目

正油中間+味付玉子 (¥800)
080315宗家一条流がんこ十一代目美味しさ: ★★★ (背脂あってもあっさり)
お腹壊し度: ★★ (平気)

HP: グルメウォーカー 元祖一条流がんこ十一代目
住所: 千葉県市川市行徳駅前2-21-22行徳マンション1007
電話: 非公開
営業時間: 18:30-01:00
定休日: 日月

久しぶりに、がんこ行徳店へやってきた。
一年ぶりくらいかなと思ったら、三年ぶり近かった・・・(;・∀・)

営業時間が変わっていた。
18時開始が18時半になって、深夜3時まで営業していたのが1時になった。
住宅街なのでこの時間帯で妥当だろう。
ラーメン屋というのは夜の営業のほうが儲かるのだろうか?
昼のほうが回転率も良く、客足も多いような気がするけど。
あと変わった点と言えば、
入り口にあった牛の大きな骨(大腿骨?)を見かけなくなった。
狂牛病の一件で、マイナス効果になってしまうので下ろしたのかな。
しかし、タダでさえ目立たない黒塗りで間口も狭い店なのに、ますます目立たなくなったのは間違いない。

店内のカウンターの上には、大きな冷水器が3台も置いてあった。
前からこうだったかどうか記憶はないが、どこの席からも立つことなく手が届いて、客が身動きするには狭い店内の中では計算された設備となっている。(かなりデカいので圧迫感もあるのが弱点)

店は店主一人で切り盛りしているようだが、仕事に追われてギスギスしていたり、頑固親父っぽい感じの人ではなく、とても感じの良い人で愛想良く対応してもらった。
人となりのわかるような笑みをもらえると、また来たいなという気になる。

さて、今回は「正油」の「中間」に味付玉子を追加オーダーした。
同行者は「塩ラーメン」の「あっさり」。
見た目は「塩」のほうが、クリアなスープで背脂もないため、綺麗に見える。
しかし、見た目と違い、正油より塩のほうがくっきりとした味わいだった。
正油のほうが若干甘さを感じることが出来る。
スープは、煮干や鰹節などの味が結構濃い目なベース牛骨???といった雰囲気(どんな雰囲気・・・)の味。
その透明度の高いスープの上に背脂が斑の模様のように綺麗に広がっている。
しつこさはない。
この行徳店以外の「がんこ」は、三田の慶応仲通りにあった店(元五代目)の開店直後や8年くらい前に閉店してしまった篠崎の「骨ラーメン」(十五代目分家)くらいしか行ったことがないのだが、「がんこ」=「塩気が際立つ」というイメージがある。
そのイメージからすると、この「十一代目」のスープはまろやかなくらいだが、去年閉店した銀座の「勇」(元十代目)のようなもっと繊細なスープ(塩に限る)のほうが好きだった。
勇・・・カムバックして・・・(ノд‐。)ぴぃぃ

麺は、中細の黄色の強い縮れ麺で、太さの割にかなりしっかりしたコシをもつタイプ。
あっさりめのスープにこのゴワッとした麺が意外によく合う。
あっさりめのスープにモチモチ麺だと麺にスープが負けるだろうし、あっさりめのスープに水分を吸収しやすい柔らか麺だとどちらもぼやけた味になるだろう。
そう考えると、一見ミスマッチのようなスープと麺の取り合わせだが、よく考えられたものなのかもと思ったりする。

トッピングは、大きな薄いチャーシューが2枚とネギの上に海苔がドーンと1枚+追加の味付玉子。
チャーシューは、麺とスープの上にふわりとかけられることで脂が溶けて、箸で掴めないような柔らかさになる。
その溶けかかった頃のチャーシューと麺を絡めて食べるのがンマイんだなっ。
味付玉子は甘め。多分、チャーシューの煮汁の味だと思う。

久しぶりに食べたが、夜遅めに食べるには最適なさっぱりラーメンだと思った。
今度は昼間に来て、コテコテらしい新メニュー「正油ピリ辛つけ麺」に挑戦してみたい。
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2008/03/15(土) | 市川市 | トラックバック(0) | コメント(0)

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