「華屋与兵衛」は、「江戸三鮨」の一店で両国にあった「華屋」を開業(関東大震災被災時に閉店)した江戸前寿司の考案者と呼ばれている人物である。
天保の改革時に穴子鮨(穴子とはさすが江戸っ子)が豪華だと投獄されたらしい。
というのはWikipediaで仕入れただけのホントかどうかはわからない情報だが、チェーン展開している「華屋与兵衛」は1986年に出来た比較的新しい和食レストランの会社であって、江戸前寿司を考案した華屋のように食の文化創造を成し遂げるような会社になりたいという思いでつけられたという程度の関連性で、同じ「江戸三鮨」の一店で現在12代目が営んでいるという「笹巻きけぬきすし」のような代々の暖簾というわけではないようだ。
そんなわけで「鮨」が自慢でありそうなこのチェーン。
しかし、一番美味しいと思うのは、実は「鮨」ではなくて「うどん」だったりする。(笑)
コシがあってかなり美味しく、チェーンの食べ物だからと侮れないレベルにある。
乾麺ではなくて冷凍麺を使っているのだろうか?
「ざる」が一番その良さが際立って美味しく感じられるのだが、結構本格的なコシなので、ちゃんぽんのような味の濃いスープに入れても負けずにしっかりとした麺の味わいを楽しめる。
何度もこのチェーンの「ちゃんぽんうどん」を食べてみて、「これは"ちゃんぽん"に類するな」と判断して、今回掲載することにした。
(当サイトは、「ちゃんぽん」も「沖縄そば」も
ラーメンの仲間というスタンスです)
このちゃんぽん(うどん)、豚骨っぽいスープにコシのある太いスルリとした麺がよく合うのだ。
・・・と思っていた。
が、今回出てきたのは、どこをどうとったら「ちゃんぽん」のスープなのだ?と思ってしまうような甘めの醤油系のスープに、うどんが入ってきたものが出てきた。
トッピングは、海老やかまぼこ・さやえんどう・人参・白菜・木耳・豚コマ・烏賊ゲソなど盛り沢山なのは以前食べた時と変わらないようなのだが・・・。
このスープでは「ちゃんぽん」ではなく「ちゃんこ」味ではないか。
うどんもコシが弱くなっているし。
「篠崎公園店」に来たのは今回が初めてなのだが、店舗によって味が違っているのだろうか?
それとも、通っていなかった間に味を変えたのか?
確認のためにいつも通っていた店へ行ってみなければ・・・。