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pointらーめん勇 【閉店】

塩チャーシューめん+味付玉子 (¥1,100)
070531らーめん勇美味しさ: ★★★★+★ (ご祝儀)
お腹壊し度: ★ (ここは平気)

HP: 無
住所: 東京都中央区銀座8-15-6
電話: 非公開
営業時間: 11:30-14:30 17:30-21:00
定休日: 土日祝

今日は、「らーめん勇」の最終営業日だった。
今まで数百件のラーメン店を食べ歩いて来たが、「塩」と「味噌」ではこの店に勝る店はないと思ってきた。
ただ、閉店すると知ってから足繁く通うようになって思ったのは、少なくとも「塩」が美味しいのは夜だけで、ランチタイムでは普通のがんこ系の味通り、塩味が強すぎだなということ。それで、評価が★5が★4に落ちてしまった。
これは閉店を知った4月頃からの話で、それまではランチタイムであってもとても美味しかった。というより、常に、私にとってパーフェクトな「塩」だった。
蕩けるチャーシューや黄色い麺も評価に値するが、それは別のがんこ系でも食べることができる。
できないのは、スープだ。
「らーめん勇」の真骨頂はスープだと思っている。
透明に近いほどのスープは、その色通りの繊細な味わいで、それでいて様々な素材を感じさせたふくよかさを持っていた。
そんな過去の思い出とともに、感謝と敬意を込めて、最終日にお店にやってきた。

店の前には、久しぶりに行列ができていた。
きっと最終日と知ってやってきた人たちなのだろう。
店内に入ると、ほとんどの人が「塩」を食べている。
昨日と同じく、「味付け玉子」が売り切れ表示になっていたので、「塩チャーシューめん」に決めた。
左隣に座った女性も同じメニューだった。
そうだよね、やっぱり「らーめん勇」は「塩」だよね、みたいな静かでほんわかした空気。

あまり待たずにラーメンが出されると、味わうように食べ出した。
しかし、残念ながら、やはり昔のほうが美味しかった気がした。

ところで、目の前のシンクの上のボールには、味付け玉子が1つだけ乗っている。
売り切れじゃなかったのか? あれは誰かへの特別なもの? 夜用?
と、ガン見しながら、スープをすする。
しょっぱいが、今日は最後まで飲み切るつもりだった。
と、店主に向かってお手伝いをしている女性が言った。
「この卵、どうするの?」
「んー いやぁ 誰かが欲しいって言ったら出せばいいかと思って~」
「あぁ、そうなの。あと、ここにも半分切れたのあるのよねぇ」

ラス1!!
「らーめん勇」の最後の味付け玉子!

次の瞬間、
「いただいていいですか?!」
と言っている自分がいた。
左側に座っていた女性も「私も!」と言った。
一瞬先に手を上げた私がラストエッグ(何)を手に入れ、彼女は半分に切られたほうをゲットした。
「それ、最後の1個だよ~!」
と店主。
私と左側の女性(正面から見たらビックリするほど美人だったヨ!)は見詰め合ってニッコリした。
いやぁ、格別でしたわ~~~
味付け玉子は昔と変わらず美味しかったし!

070531らーめん勇の玉子

ラスト・オブ・タマゴ

大満足で完食すると、店主の目を真っ直ぐ見て言った。

「ご馳走様でした」

ずっと好きだった味だったのだから、もっと、「ここの店の味が一番好きでした」「今までありがとう」とか何とかいろいろ言えば良かったのかもしれない。
でも、チキンな自分は言えなかった。
★5でなくなったことも二の足を踏ませた。
これが本当に最後なんだとわかっていても、目に思いを込めるのが精一杯で、他には何も言えなかった。
代わりに、二郎のオジサンが
「高い材料使って薄味で美味しいもの作るなんて、簡単なんだよ」
と言っていたことや、
ここの店主が
「コッテリ系は毎日通ってくれるけど、うちみたいなアッサリは食べると満足して1ヶ月くらい来なかったりするんだよ」
と嘆いていたことを思い出した。

万感胸に迫る。
もう、明日から「らーめん勇」はない。

店の外には、まだ人の列が続いていた。
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2007/05/31(木) | 銀座 | トラックバック(0) | コメント(0)

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