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pointさぶちゃん

半ちゃんラーメン (¥650)
051018さぶちゃん美味しさ: ★★★★★ (化調万歳)
お腹壊し度: ★★★★ (食べ過ぎ?)

HP: 無
住所: 東京都千代田区神田神保町2-24
電話: 03-3230-1252
営業時間: 11:30-15:00 16:20-19:00
定休日: 日祝

ここの店は随分昔、少なくとも10~15年以上前から来ている。
そして、初めてきた時に「うまい!(゚Д゚ )」と思ってから、ずっと自分ランキングの醤油系ではトップに近い地位にあって、その後何百杯も食べているにもかかわらず、この地位を揺るがすラーメンは滅多にお目にかかれていない。
そんなもので、神保町に寄ると大抵はここに来てしまう。
というより、最近は本も読まなくなった(←退化まっさかり)ので、「さぶちゃん」に来る為に、神保町に行くと言ったほうが正しい。

しかし、こんな絶賛しているとは言っても、店は、店内も店外もお世辞にもキレイとは言えないし、カウンターだけのたった7席しかないし、常に行列ができているし、入りやすい店とは言えない。
特に女性には敷居が高いだろう。
が、携帯でも弄って並んでいるとそのうち順番は誰にでも平等に訪れるし、行列店にありがちな店主がピリピリ・ガミガミ系でもないので、気にすることはない。
いつも優しい笑顔でラーメンを出してくれる。(少なくとも私には)
並んでいても、この店の狭さなので、「半ちゃんラーメン」を食べたら一服する間もなくすぐ帰るしかなく、食べるのが遅い子供や女性の姿も滅多に見ないので、客の回転はそれほど悪くない。
回転を悪くしているとしたら、席数があまりに少ないのと、一度に作る杯数が少ないこと、つまり店側の態勢の問題になるのだろうが、今まで気にしたことはない。つまりは、思ったより待たないということだ。
蛇足だが、以前は、少し仕種が女性っぽい背の高めのオジサンがいて、ころんとした店主とどういう間柄なんだろう?なんて、楽しく想像していたものだったが、今は本物の女性がサポートしている。つまらない・・・。
どこいっちゃったのかな? 休みかな?

さて、注文は当然「半ちゃんラーメン」。
これ以外は頼んだことがない。
豪快に作られたチャーハンと、なぜ美味しいと思うのかわからないシンプルな醤油ラーメンのどちらも捨てがたいのである。
ちなみに、半分なはずのチャーハンだが、しっかり一人前ある。ラーメンも然り。
もしかしたら1人前ってこの倍あるのかと思うと恐ろしい。

ラーメンのスープは、鶏がらベースの澄んだ醤油味。
非常にオーソドックスな味であるのに、なぜとても美味しく感じるのか、自分でもいつも不思議に思う。
数多ある醤油系を出す他店と比べてもここの味のほうが上と思うのは、もしかしたら、味の素の「ほんだし」のお陰なのかもしれない。
二郎(こちらは協和フーズの「グルエース」)ファンでもあるし、そもそも化調を否定する気は全くなく、
美味しければいい!!( ̄‥ ̄)=3 フン
というスタンス。
なので、そういう理由であっても気にはならない。
とは言え、この美味しさは単にそれだけの理由ではないはず。
うまみ調味料の味が前面に出て来てしまって、くどくなってまずーーい店はいくらでもあるもの。
しっかし、なぜなんだろうなぁ、この店に惹かれるの。
もしかしたら、ノスタルジック? 朱色のカウンターが"らしい"昭和レトロファン?
んーなことないんだけどなぁ・・・(新しもの好きなハズ)

麺は、ストレートで黄色みが強め。茹で時間は長くないが、コシはない。
なので、伸びる麺を焦って先に攻略し、残ったスープをチャーハンのつけ合わせのスープがわりにする。
これがこの店でのいつもの私の食べ方になっている。
具は、チャーシューとメンマと葱。至ってシンプル。
メンマはとても甘く、周囲の味と合わないので、いつも先にさっさと食べてしまう。
それから胡椒を振りかけ、いただきますというコース。
タイミングとしては、ラーメンだけ食べ進めて、そろそろスープが飲みたくなってきた頃に、チャーハンがやってくる。
ラーメンにはレンゲが添えられていないので、これ幸いとチャーハンについてくるカレー用かのような銀色のスプーンでスープ飲むことができる。
スープは甘さのないすっきりした味で、B級中華料理店に出てくるチャーハンのおまけのスープを微妙に濃い目にしたような味わい。
(これじゃ、褒めてないみたいだ・・・)
油も薄く乗っているが、アクセント程度で、シンプルな醤油とのバランスはいい。
スープはほどほど麺に馴染む。
麺が柔らかいのがここで助けになっているのか、本来スープが意外と強い味なのかは、インスタントに舌を侵されている自分にはよくわからない。
チャーシューは、脂身はないがとても柔らかく、醤油味がよく染みていて美味しい。
このチャーシューの細切れがチャーハンに入れられていて、ラーメンのタレが味付けとなっている。
この部分がチャーハンのキモだと思う。
それと大量の本だしとご飯を大雑把に混ぜ合わせて作られるので、ご飯の白いところやだまなんかも残っていたりするが、それもまたこの店の味わい。
ホームメイドっぽさがいいのだ!
(好きな店だと評が極端に甘くなるヤツ)

慶應に「二郎」ありなら、明治(か日大?)に「さぶちゃん」?
ちょっと褒めすぎかw
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2005/10/18(火) | 千代田区その他 | トラックバック(0) | コメント(1)

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pointabuyasu

久しく行っていないのですが、女性がサポートしてましたか??
以前は、行くたびに男性がかわっていて...(笑
あんなことやそんなことを想像しつつ食べてました。

あ、ラーメンについてのコメントは...続く

2007/01/12(金) 00:07:30 | URL | [ 編集]

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